あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■やるな、この女性!!


 先日、我がバルバル号VW・T-IIで都内を走っていたら、とんでもなモンに遭遇しました。そのトンデモとは……。

 東京都内の表参道近くを青山方面に走っていた時のことです。2車線の片側をスーッとエラい大きい物体が横をかわしていったなー、と思ったら超ナイスなシボレー・コルベットでした。しかも、かなり初代のモデル。ボクの好きなアイアンバンパー時代なんてものでなくて、周りをインパラとかが走っていたんじゃないかと思う年代の、とってもナイスな逸品でした。ピカピカでしたし、ビックリ!
 しかも、このクルマをイカス(であろう)女性の方が運転してたんです!! 断定できないのは、結局一度抜かれてから、ついぞ横に着けなかったからなのです。
 コルベットの流麗なボディを眺めながら、女性の可憐なうなじなんぞを眺めながら(イヤイヤ眺めていませんよ!)、しばらく同じ方面への走行だったので楽しませてもらいました。
 しかしまあ、こんなに古くて大きい(実際、かなり横幅ありました)クルマ、よく乗りこなせるな、と感心していたらこの個体、どうやらオートマチックのようでした。表参道の上り坂を右手を動かさず、シフトショックも起こさずスイッと登っていったので、多分そうです。あれほど古いクルマなのにこれにも驚きました。始めからそうなのか、後から加工取り付けしたのかはわかりませんが、アメリカならはやい時期からオートマ、というのも考えられなくもありません。
 ただ、かなり音が静かだったのが残念でしたね。まるでハイブリッドのような静かさで、惜しい。
 にしても、格好良かったです。大きいクルマは苦手なので(運転下手っぴ)自身が乗ることはありませんが。
 こういう、クルマ文化が全盛だったころのモデルがもっと愛されるといいな、と感じました。不便でも、そこには楽しさやワクワクがあるとボクは信じていますので。


 さて、しばらくインターネットやらパソコンと離れる生活になるので、更新はお休みになります。次のネタはいつ頃になるでしょうか。連休明けかと。

やかん