
立て続けに、「会場で見かけた気になる車両」第弐弾をお届けします。
その2は、個人的趣味丸出しのフォルクスワーゲン・タイプII尽くし。今年はグッと展示台数が減ってけっこうショックではありましたが、その分グレードの高い車両だけにまとまったようで、見所は多かったです。

被服屋さんの車両のようです。あまり数がない、天窓(21W)仕様のバーンドアモデル。ボディモールとリアウィンドウから見えるガードバーから、DXモデルであることが窺えます。色もきれいです。

定番のツートンではなく単色でまとめた一台。当時の仕様としても、モールレスの車両はモノトーンカラーだったようです。バンパーのホワイトが、ワンポイントで効いています。ホイールもすごく内側にひっこめて車高もけっこうペタペタ。

リア周りもすっきりまとめられています。開けてあるだけに、エンジンルームもとてもクリーンでした。リアタイアの何気ない薄さとワイドさも○。

こちらのタイプIIも丁寧なボディワークにプラスして、ペタペタ寄せ寄せ(ロワード&ナロード)。決まってます。エンジンルームも、キレイに仕上げたツインキャプエンジンをバランス良くレイアウト。キャブが独立多筒タイプなのがうらやましいです。

このホイール、ぼくも憧れている911スタイルのものです。ノーマルのホイールも気に入ってはいますが、一度ぐらい履いてみたいです。見え隠れするレッドのキャリパーも良し。

これはビートルベースの車両ですが、絶対に速いと予測されるモンスターエンジン搭載。ぼくのT-IIはエンジンルームにここまで余裕ありませんが、素知らぬ顔して200km/hオーバーとか一度は夢見ます。クルマをもう1.5台分ぐらい買えるお値段だと思いますが、スゥイーパーって憧れます。
やかん