あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■ノリクラ争奪戦

 この夏、久しぶりに走ることになった「ノリクラ」。どんな自転車イベントかはこちらでお伝えしましたが、今年は特に倍率が高かったようで、一緒に申し込みをして運良く当選した知人から「ホームページを見てみな」と言われたのが、5月中頃。
 ご面倒でもページを見てもらうと分かりますが、「落選の皆様にお願い」という記事。どうやらホント、とんでもなく凄かったみたいです。
 それを実感するエピソードがやはりありまして、当選してすぐに宿の手配をしようとその知人と相談して、宿泊施設に電話をしたら「毎年の常連がキープしていて、二次抽選以降のキャンセル状況がわかるまでは回答を保留」という対応。「あとは、宿泊組合に問い合わせしてみるといいですよ」と案内されたので電話したみたら、「8月末の宿を……」「自転車イベントですか?」「はい」と返したら、いきなり「おめでとうございます!」と言われました……。凄まじいんですな。二次抽選がある、というのも驚き。まるで補欠とか、受験みたい。
 それでも、この時点ではやはりどの宿も態度を保留という状況で、6月1日に二次抽選の結果が出るので、それ以降のキャンセルや辞退を待ってください、という話でした。
 イベント自体に当選するのもたいへんだけど、宿を取るのも一苦労。ぼくは過去2回出走は、まだ一桁台の頃だったので車中泊(そういうことにうるさくなかったのでしょう)。その後、別用で参加した時は(出走はせず)、宿泊費に上限がなかったのと大会直前に宿を探したという事もあり、高値でしたが3人分の確保ができました(どうしても、開催日が近づくとキャンセルが出ます)。当時に比べ、宿泊施設の廃業が進んでいるのも、確保難に拍車を掛けている、という話です。
 今回はだからヒヤヒヤ。宿が取れなければ会場からかなり離れたエリアで確保するか、知人も巻き込んでの無理矢理車中泊となり、その知人は夫婦で来られるということだったので、やはり車中泊は避けたい。昨日に一度問い合わせて、まだ各宿からキャンセル状況を知らせるお知らせがなく、今日の時点でも宿に直接訊いても考えていた施設は空きがなく、組合に問い合わせてようやく空きがありそうな施設を紹介してもらい。そこに直接電話して3人分、確保しました……。

 たいへんでした。まさかこの手のことで苦労するとは。その知人の話では、フジ・ロック・フェスティバルもこんな感じだそうです。

 さあ、宿は取りました。準備は万端です!
 ってなことはありません。まだ、MTBを用意していない……、でございますデス。

やかん