
先週のことです。仕事先からターミナル駅までクルマで送ってもらう途中、自分の乗っているクルマ、VW・T-IIとほぼ同じカラリングと年式の車両を見かけました。
リペイントした個体のようでしたが、さすがにぼくのT-IIのようなメタリック塗装ではありませんでした。ああいうクルマに乗っていると、客観的に、しかも走行状態で見られる事なんて一生のうちにほとんどないので、運転者に指示してしばらく追っかけてもらってじっくり観察させてもらいました。
そんな中でポロッと湧き出した感情。
『あぁ、ああいうクルマに乗っているヤツには近づきたくないなー』
……思ってすかさず、『オイオイ、それってすなわち自分のことだろ!』と、心の中でひとりボケ突っ込みを入れてしまいました。うーん、客観的に物事を見つめるって大事なことですねー。
クルマのキャラクターと色から想像される不安な感情、更にそれに乗っているドライバーへの異端を見るかのような思い。置き換えるとほぼ自分のことなのに、冷静にNo 接近!! と咄嗟に思ってしまいました(泣。
こんな輩、どこかで見かけたとしたら、優しく見守って、優しく接してくださいね。
どうかお願いします。
見た目や雰囲気と中身は、違いますから。多分。
やかん