
そろそろ開催日が近づいてきた、第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(通称、ノリクラ)。当日ライド予定のMTB、シュウィン(SCHWINN)・モアブ(MOAB)3は現在、タイアが片方とサドルがない状態になっていて、タイアはその日限定スペシャルのような代物を入手したのはお伝えしました。
ところがどっこい。あと足りなかったサドルが、アテにしていた製品が今シーズンの本国からの入荷分はすべて代理店では出庫しきってしまい、手近なお店に問い合わせた範囲では店頭在庫も終わっていることがわかりました。
探していたのは、スペシャライズド(SPECIALIZED) フェノム ゲル(PHENOM GEL)。たったサドル1つなのに10,500円(税込)もする、個人的にはびっくりサドルです。ただ、ここのサドルはボディジオメトリー(Body Geometry=BG)というコンセプトの元、自転車のサドル特有のおしりの痛さを限りなく解消させる作りをしていて、デビュー当初から愛用しているのです。ぼくのおしりには合っているようです。
それで、今まではもっと下のグレードのBGサドルを使っていましたが、せっかくだからちょっと頑張ってしまおうかなー、という発想からの選択でした。まあ、でも手に入らないんだったらしょうがないかー。当日は1時間30分を超す長丁場のライドとなるので、使い慣れてかつ痛みを感じにくい実績のあるサドルを使いたいので、入手できる他のBGサドルにアタマを切り替える事にします。
サイズと色でうまくマッチするものが入手できれば、いいですけどね。また、不安になってきました。
ちなみに当日一緒にライドする知り合いの方は、なんと今週のどこかで、現地にプレランに行っているとの事。先週末に、「どっか(の日)でちょっとプラッと下見してくるよー」と連絡を受けたもので。なんとなんと、卑怯なり~! その後は連絡はもらっていませんが、きっと綿密に下見したんでしょうね~。
スペシャライズド フェノム ゲルの、メーカーの売り文句は↓(リンクはメーカーページに飛びます)。
たっぷりとパッディングされたサドル前方に座ることで、前輪のトラクションが確保され、急勾配のオフロードヒルクライムにおいて安定性を大幅に向上させます。ロープロファイルシェイプの後端は、急勾配の地形でバギーショーツの引っ掛かりを最小限に抑えるように滑らかにえぐられています。高い耐久性を持つ中空クロモリレールの採用により、価格を手ごろにしています。(→購買欲をそそられる売り紹介文ですなー)
・Body Geometryデザインがデリケートな部分への血流を改善(実証済)(→体験済み)
・最適なフィッティングと快適性向上のため、2種類のサドル幅から選択可能(→指定店だと計測してくれます)
・カーボン強化シェルのチューニングにより座骨移動が容易(→つまり、重心移動が楽チン)
・中空クロモリレール採用によりオフロードでの高い耐久性を実現(→最近は、カーボンレールもあるんですよね。他社で)
・ゲルを挿入し密度が調整されたフォームパッディング(→この、ゲル入りってのを体験してみたかった)
・頑丈にして軽量、さらに耐水性を持つMicromatrixカバー(→頑丈で軽量。そして、耐水。完全、殺し文句)
・重量:130mm=280g、143mm=295g(+/-5%)
・長さ:270mm
・ブラック(130、143)(→これの143が欲しかった。ホワイトだと在庫あります)
やかん