打合せで出かけた月島。そこで発見した、見るからに興味をそそられる珍車。スバルのff-1と書いてあって、今日初めて知ったクルマです。
1969年の3月に発売されたクルマのようで、余裕でぼくの乗るVW(フォルクスワーゲン)・T-II(バス)よりご高齢です。車内を覗いて興味深かったのが、イグニッションキーのレイアウト。現代スタイルのようなステアリングコラム側面にキーシリンダーはなく、ハンドルから見て正面右側のダッシュボード(パネル)に垂直にレイアウトされているのです。
なにか、レーシングカーみたいでカッコイイ。写真を撮りたかったのですが、手持ちのPHSカメラ(やばい、間違えてカエラって打っちゃった……)では玉砕。残念でした。
やはりこの時代でもスバル車は水平対向エンジンみたいで、参考データによると6,000回転で62馬力の出力だったようです。ウチのT-II(バス)が公称で68馬力ですから、同じ水平対向エンジンとしては同程度。ただし、車重はff-1のほうが軽いというのは言うまでもなく(705kg→1,310kg)。
タイアの空気は入っていましたし、シングルナンバーでもなく。ガラスなどに塵が積もってもなかったので、再購入車である程度乗られているのかもしれません。これからも末永く乗ってもらえたらいいなー、と素直に思いました。
やかん
